早速ですが、北投グルメの続きをお話ししましょう。
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職員さんが連れて行ってくれたのは、北投市場という建物2階にある滷肉飯(ルーロウファン)のお店です。着いたのはいいものの、ここも既に階段の下まで行列が出来ていました。
私たちの後ろに近所に住むご婦人が並んで、私たちが「すごい行列!!」なんて言っているのを聞いた彼女が会話に加わります。
こういうのは、台湾ではよくある光景です。私が言葉をまだ理解しない外国人でも地元の人は構わず話続けたりします。
そのご婦人の話を要約すると、この辺りに美味しい魯肉飯(ルーロウファン)のお店がもう一軒あったのだけど、代替わりして味が落ちたので、私はこっちの方が好き。という事や、私はいつも自炊してるから、ふだんはあまり買いに来ないのだけど、平日の方が空いているわよ。と言うこと。
この市場は雨が降っても屋根があるから大丈夫だし、食事するだけでなく、肉、魚、なんでも売ってるからとっても便利。近くに遊ぶところもあるのよ。
新店や八里に住むお友達がわざわざこの辺りに遊びに来て、なんだか知らないけど、わざわざこの市場でお野菜買って持ち帰るのよ。向こうにも安い市場あるのにね。
それからしきりに、市場外の美食街で売っている台湾風春巻きの生地がもちもちしていて美味しいとおススメされました。
朝から何も食べていなかった私は、三人でおしゃべりしていても時間が少し長く感じられましたが、列が進んでやっと二階に辿り着くとわりと若いご主人が、たった一人でせっせと料理を作っていました。なるほど、行列になるはずです。
列にはだいぶならびましたが、順番が来たらものすごく早かったです。
二階に着いたらお喋りしていないで、何を注文するか決めておく必要があるでしょう。
お会計して席に着いたら、あっという間に料理が運ばれて来ました。ご主人の仕事が早いので地元台湾人も大満足でリピーターが多いのかなと思います。
例のご婦人は持ち帰りでお家で食べるという事だったので、ここでバイバイ。
私たちは席に座って食事を堪能。
頼んだのは滷肉飯(lǔ ròu fàn ルーロウファン)小25元、排骨湯(páigǔ tāngパイグータン)45元、滷豆腐(lǔ dòufu ルードウフ)10元,滷筍絲(lǔ sǔn sī ルースンスー)25元。※滷豆腐(お豆腐)は二人で半分こしたので半分しか写っていません。
滷筍絲(タケノコの煮たの)と滷豆腐(お豆腐)は二人で半分こしたので一人85元(340円)で、おなか一杯になりました。
味はしっかりしているのに、すっと胃袋に入って行く優しい味付けでした。
安くて美味しくて、大満足。連れて行ってくれた職員さんに大感謝です。
矮仔財滷肉飯
台北市北投區新市街30號 北投市場2F
6:30-13:30 月曜と木曜定休
私たちはこの後、台湾風春巻きを買って、夜またカフェに立ち寄りましたので、次回はそのご紹介もしたいと思います。
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