みなさんいかがお過ごしでしょうか?
マリアはせっかくの9連休なのにバイトと大学に提出するレポート作りに追われています。おまけに台北マックの冷房強風サービスの大歓迎を受け風邪をひいてしまいました。
ベッドの中で、書きたいブログネタが山ほどあるよぉ!!と目が覚めてしまい、寝るに眠れず。
まずは前回触れました台北ぶらりMRTの旅 R22北投の続きから書いていきたいと思います。
先週の日曜日、私は大学の職員さんに連れられて北投の駅にはじめて降り立ちました。北投駅は、ひとつ先の新北投とは違い台湾人で賑わう町です。
そこで台湾人が行列に並んででも食べたい美味しいルーロウファンを食べた後、私の希望で近所の奥様おすすめの台湾風春巻きを買いに行きました。
台湾風春巻き
台湾風春巻きはもともとは福建省南部(閩南地方)の食文化で、台湾に入ってきた閩南(みんなん/びんなん)の人たちによって台湾南東部に根付きました。
夜市などへ行けば台湾全土で手軽に買えますが、もともとは春節(旧正月)や清明節 qīng míng jié など家族、親戚が集まる時に食べる料理なのです。
食事を終えた12:30頃行ってみると並んでいたのは2~3人で、行列にはなっていなかったので少しほっとしました。私たちは陽明山へ行くのが本来の目的だったので、もうこれ以上並びたくなかったのです。
カレー味とか、いろいろな味があると聞いていましたが、私はオリジナルの味を食べたかったので原味で頼みました。
台湾では料理を注文するときに「(お味は?)辛くする?」と聞かれたりするのですが、オリジナルの味で食べたければ原味 yuán wèi と答えてくださいね。
職員さんも同じく原味で頼んでました。一本40元(1元4円で計算して約160円)でした。
写真ではわかりにくいのですが、けっこうな太巻きで一本でお腹いっぱいになりました。
台湾風春巻き潤餅 rùn bǐngは、甘いピーナッツの粉をふんだんに入れていて甘じょっぱいのが一般的なのですが、ここのお店の潤餅は甘くなくて、お野菜がたくさん入っていました。そしてもちろん皮ももちもち。
標高の高い陽明山で小雨に降られ、体力を奪われていた私は、恵方巻を食べるかのように、ほぼ無言で黙々と食べました。本当に美味しかったです。
台湾人に人気のルイーザ
私たちが陽明山から降りた後、2人でお茶を飲みましょうという話になり行ったのが台湾人に人気のLouisa Coffeeです。台湾の人たちはルイーザと呼びます。
2006年03月に台湾で創立されたカフェで、チェーン店化しています。ルイーザはスタバのようなおしゃれカフェで値段も少し高めです。
北投をお昼に歩いているとき職員さんがこのルイーザ気になる!と言っていたので、私たちは入ってみることにしました。
二階席へつづく階段。右手に少し見えているのが手を洗える流しです。
ときどきこの屋根の上を猫が歩いて行くのが見えました。
一階席から見上げた二階席部分。
山で身体が冷えたので、職員さんが好きな經典茶飲 Classic Fruit Tea 45元を真似して頼んでみました。アイスティの方がおすすめらしいのですが、寒かったのでホットで。
パッションフルーツが沢山入っていて、ホットにした事もあって想像より甘めでしたが、美味しかったです。甘いのが苦手な人はアイスを頼むか、少し飲んでからお湯を足してもらうと良いと思います。
台北市北投區新市街63號(北投市場)
電話:0926236826
営業時間:06:30~14:00 星期火曜日定休
※テイクアウトのみ
※春巻きの皮は小麦から作られています。
Louisa Coffee(ルイーザ)の外観もおしゃれですよね。メニューは英語表記ですので、中国語が苦手な人でも注文できると思います。
北投社直營門市
電話 02-2892-1613
台北市 北投區 光明路65號
営業時間 平日 07:00-21:00 / 土、日曜 07:30-21:00
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