お元気ですか?今回は、AUSUの直営店華碩皇家俱樂部へ行ったお話をしますね。
私が日本を離れる頃、国産のノートPCがちょうど寿命を迎えたので次はどうしようかと思っていたのですが、留学先がASUSで有名な台湾なので、台湾で買うことに決めました。
留学スタートして一週間ぐらいの時に、一人で台湾のアキバデパートへ行き、遂に念願だったASUSのノートPCをNT$14600(当時で58400円ぐらいです)で買いました。そのパソコンはDVDドライブもついていて、とても使い勝手が良くて3年以上現役で使っていました。
去年、とても夢中になって見ていた中国の歴史ドラマがあって、時間があればPCで見ていたのですが、ある日、寝不足でボーっとしていたようで、生まれて初めて熱湯が入っていたコップをパソコンの傍で倒してしまいました。
沸かしたての熱湯はキーボードにかかり、そこから湯気が出ていましたが、動画がまだ再生されていたので、わー、すごいな。動くんだ。と思って見ていたら、しばらくして、画面が真っ暗になって二度と起動しなくなりました。
新しいPCを買おうと友達にも相談しましたが、3年の間にSSDという新しい記憶媒体が主流となっていて、同じスペックのものを買おうとすると当初の予算の二倍ぐらい出さないと買えませんでした。
それなら有償修理でもいいので、修理の見積もりをとろうと思いネットで調べて出てきたのが、ASUSの直営店であり修理受付を行っているASUS ロイヤル・クラブ(華碩電腦皇家俱樂部)でした。
ASUSの中国語名は華碩 Huá shuò なのですが、その後ろに続く皇家の文字。なんだかすごいですね。
パソコンを持って行ったのはMRT善導寺(ぜんどうじ)駅からすぐの店舗でした。
エレベーターで上に上がると、ビルの外観からは想像もつかないぐらい綺麗で、ロイヤルな雰囲気が漂っていました。人がごった返していないアップルストアのような感じです。
入って受付番号が引けるタッチパネルがあるのですが、近づくと係の人がいて「修理です」と伝えると、代わりに番号札を引いて渡してくれました。
ネットから事前予約も出来たようなのですが、予約なしで来店したため、少し待つ事に。自分の順番は壁に設置されている大型ディスプレイに表示されるのですぐにわかります。
待っている間とくにやる事もないので、あたりを見渡していると店内にはNT$10のコーヒーマシンがありました。
台湾のスーパーで機械で淹れるカフェラテを買うと一杯NT$35します。そのスーパーはそれでも安いほうなのですが、ロイヤル・クラブはエスプレッソでも、カフェラテでも、どれを選んでもNT$10で飲めます。
スーパーのコーヒーがMサイズだとしたら、ロイヤル・クラブのコーヒーはSサイズですが、それでも安いし、待っている間コーヒーを飲みながらリラックス出来るので、とても嬉しかったです。
その他には、PCバッグなどの付属品コーナーと、PCやスマホのデモ機があります。
また窓際の席には電源ケーブルがあるので、ここでコーヒーを飲みながらPCを使って順番を待つ事が出来ます。
結局そのPCはマザーボードがダメになっているという連絡が来て、引き取りに行ったのはMRT 台電大樓駅近くの師大店だったのですが、そのお店にも同じタイプのコーヒーマシンがありました。
MRT善導寺駅の店舗と比べるとお店は広くありませんが、なかなか良かったです。
その後の私のPCですが、ASUSの公式サイトから新古品のものを買いました。
使ってすぐに何かおかしいような気がしたので、またロイヤル・クラブに持っていきましたが、今回は保証期間内のためか確認等が終わって返却する時は、送料無料で自宅へ郵送してくれるという事でした。
PCを預ける時は検査や修理の場合も含めて毎回「1週間預かりますよ」と言われますので、仕事早いと思います。
前回は預けた日を含めて4日でASUSの人から「マザーボードが壊れちゃってる」と電話が来ました。
修理受付の人は症状を聞いて書類を作るところまでなのですが、PCにいろいろ入力しながら「マリアさんの中国語上手だね。どこで勉強したの?台湾に来てどれぐらい?」など、気さくにいろいろ話しかけてくれました。話好きのマリアは、いろいろ話せて、とても楽しかったです。
台湾で購入したASUS商品で何かあれば、ロイヤル・クラブへぜひ行ってみてください。
新製品をロイヤル・クラブでチェックしてから買うことも、もちろん出来ますよ。