みなさんこんばんは、マリアです。
台湾の大学は9月はじまりで、6月に学期が終了します。
なぜこのようになっているかというと、くじ引きだったり、自分で選んだりといろいろあるのですが、なぜかその週に集中しています。
予定が繰り上がったので今からもう焦っています。
と、いう訳でいろいろと書きたい記事の構想が頭の中にあるものの、いろいろと下調べが必要な内容の記事は夏休みに日本に帰国して、落ち着いてから書くことになりそうです。
話がとびとびですみませんが、どうぞ今後もお付き合いください!!
さて、今日は台湾を訪れるすべての人のお役に立てる台湾の治安について、新しい情報も交えつつご紹介します。
あなたが台湾を選ぶ理由はなんですか?
大の親日国で、日本語も通じるんだって!
治安もいいみたいだし、日本からも近いし、美味しい食べ物もいっぱい!!
あなたはそんな理由で台湾を選んだのではないでしょうか?
でもちょっと待ってください。
台湾って本当に治安がいいんでしょうか?
台湾の治安は実際にはどうなんでしょうか?
台湾にきてすぐの頃は日本と同じ感覚でいましたので、地元の人に何回も言われました「マリアさん、ここは台湾ですよ。日本じゃないんですよ。気を付けてください」って。
そして「あなたは一人で暮らしているんだから、もっと気を付けてください」とも言われます。
そういう話をすると「誰がそんな大袈裟なこと言ってるの?台湾は安全だから大丈夫よ!!」とまた別の台湾の人に言われたりします。
どちらが一体正しいのでしょうか?
台湾のタクシーはこれに乗れ!
治安は大丈夫?台湾旅行で気を付けて欲しいこと 前編 でも書きましたが、タクシーに乗るときは注意が必要です。
私も実際に登録してみたのですが、このアプリを使う場合、台湾の携帯電話番号がないと登録できないようでしたので、注意が必要です。(日本の携帯電話番号でも登録は出来ますが、認証コードを受信できるようにしておいてください。)
台湾の携帯電話番号がない人は、前編で書いたように、ホテルなどの公共施設でタクシーを呼んでもらって乗ってください。
なお、台灣大車隊55688の登録の仕方と使い方などについて、詳しくは以降のブログで書く予定です。
台湾のタクシーアプリ 台灣大車隊55688
台湾では野良犬に注意!!
台湾は野良犬がふつうに町を歩いている国です。
ここでは、犬に首輪やリードを付けて散歩させる人をほとんど見かけません。
どのタイミングで外に出しているのかよくわかりませんが、首輪も付けずに飼っている犬を、犬だけでお散歩させているお家も多いようなのです。
ですから私も町で出会った犬が飼い犬なのか、野良犬なのかよくわからない事があります。
野良犬になったわんちゃんの大半は、飼い主に故意に捨てられたか、何かの拍子に野良ちゃんになってしまった子たちのようです。
台湾に住んでもうすぐ5年になりますが、追いかけられたという話をするのは、だいたい男性です。
普段ならバスで行ける道を、乗り過ごしちゃったし歩いて行くか。とか、そんな理由で野良ちゃんたちの群れに遭遇するようです。
はっきりいいます。犬には何の罪もありません。なんの罪もありませんが、野良ちゃんたちですから、狂犬病を持っている可能性があります。噛まれたら、痛いだけでは済まされません。
犬に追いかけられない為にも、安全のためにも、男女ともに良く知らない暗い夜道の一人歩きは避けましょう。
女性が気を付けること
世界中どこへ行ってもそうですが、いくら男女平等の世の中になったとは言っても、女性は女性である事を自覚し、気を付けるべき所は気を付けたほうが良いと思います。
特に夜遅くに人通りのない道や公園の前を歩かないとか。
社会人経験〇〇年の私でさえ、ちょっとおしゃれして歩いていると20代のお兄さんから突然声をかけられることがあります。
こちらから用事があって話しかけたのならまだわかるのですが、いつから、どこで私を見ていたのか、いきなりささっと表れて「こんにちは~。日本人ですか?」と、声をかけられるのです。
台湾では、人と人との距離感が非常に近いのでそれでかな?と思って話はしますが、日常会話を交わしただけなのに、別れ際に「家まで送っていくよ」とか、「今度いつ会えるかなあ?」とか、グイグイ来るような若い男の人が時々います。ここまで来られるとさすがにちょっと気持ち悪くなってきます。
また先月は近所のスーパーで話しかけられた西アフリカの人とLINE交換しました。英語でHi!と話しかけられたので、アメリカに行った時の事を思い出してふつうにHi!と返事をしました。
あちらでは見知らぬ人でも目が合ったら笑顔で挨拶を交わすのがふつうですよね?
それで世間話を少しして、LINE交換したのですが、そこからの話の流れがどうもおかしい。「僕の買い物かごに好きなものを何でも入れてくれ、僕がお金払うから」とか、そんな感じです。
一か月たった今でもI miss you.としょっちゅうメッセージが来ます。英語の会話練習にもなるし、友達として会えればいいのですが、試験前で忙しくて、プライベートでゆっくりできる時間がほぼないんですよね。
そう伝えているのですが、わかったと言いながら、またしばらくすると連絡をくれます。
(あ、ちなみにですが、西アフリカの彼とは、スーパーで一回会ったきりです。)
この人達ってLINEでメッセージだけじゃなくて、連絡つかないと思うと気軽にLINE電話かけて来てくれちゃったりします。だいたいケータイ鞄の中に入っていて気づかないんですが。
それがあなたの本当の運命の出会いならマリアは一切止めはしませんが、私はいきなり距離を詰められるのに耐性が出来ていません。
その人と今後どういった関係を築いていくかは個人の判断です。ですが海外では個人の身の安全は個人で守らなければなりませんので、十分気を付けてください。
日本人は変態だと思われている
ときどき、私が台湾に来てすぐの頃、語学学校で知り合った日本人男子が忠告してくれた事を思い出します。
「気を付けたほうがいいよ。台湾人はね、日本のアダルトビデオばっか見てるの多いからね。しかも日本みたいに規制かかってないから、無修正のすごいの見てるからね。」
当時は中国語も話せなかったので、気を付けるも何も知り合いいないし。と思っていたのですが、こういう人に会う度に、ああこの人もそういうの大好きなのかな?てかウザイしキモイよ!! と思ってしまいます。
こういう人は、ごくごくわずかなんですけどね。
でも、私たちだって他の国のことを勝手にこうイメージしていませんか?
中国ーパンダー四千年の歴史?―中華が美味しい!-万里の長城
アメリカーファストフードばかり食べてるー白人金髪ー日本人より背が高い
台湾ータピオカミルクティーー親日国ー中華三昧!!
これと同じように、台湾の人たちもこういうイメージがあるようなんです。
台湾の友達とこの事で議論したときに「だって、実際にビデオの輸出量が多いじゃないか」と反論された事がありました。
私は日本人を代表して、それは見る人が多いしお金になるから売る業者がいるだけの事であって、日本人全員が見てるわけじゃありませんからね!!と反論しておきました。
彼は「僕だってそんなに見たことあるわけじゃないから、わからないけどね。一般論だよ、一般論」と言っていました。
まあ、確かに彼はそういうものはあまり見ないで、そんな暇があるなら景色のいい所でボーっとしていそうなタイプの子ですが。
台湾が特別危ない国だとは思いません。
ただ、平和な国日本から来たみなさんからの「なんで?」と耳を疑うような話をときどき聞くので、あえて書かせていただきました。
また、よく子供の頃に先生から遠足は、家に帰るまでが遠足なんだぞ!と注意されたように、外国に来ているわけですから、楽しい中にもそれなりの緊張感は持っておいて欲しいと思います。
犬にも、人にも、車にも注意をしましょう!
台北は住宅が密集している地域も多いですし、台湾も南部に行くとバイクはヘルメットは被らないし、逆走してくるのだそうで、台北人でさえ「ほんとあの人たちの運転は危ないよ!!どこから車が来るかわからないからね!!」と口を揃えて言います。
後編の記事でも触れていますが、台湾は車社会ですので、もう口を酸っぱくして言いますが、あなたが海外に出たらすべて自己責任です。そこは日本の法律も常識も通用しません。