台湾のバスの乗り方と降り方、そして注意すべきこと

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みなさんこんばんは。台湾のバスが大好きでよく乗っているマリアです。

台北MRTは清潔で快適でいいんですが、一部地域以外はずっと地下を走っているので外の景色が見えないんですよね。そうすると人間観察かスマホいじるか、やる事は限られてきます。

その点バスだと外の景色が見られるので、車窓から発見した気になる場所を覚えておいて「今度時間がある時に行ってみようかな」なんて気にもなるものです。

台湾はバスの路線が多く、とても便利です。私がよく乗る区間は台北と新北ですが、乗車料金が安く乗り換えなしで行けるので、時間がある時はMRTで行ける所をわざわざバスで移動したりしています。

ですが台湾のバスは路線も多いだけに、慣れるまではバス停の場所を探すのに一苦労します。
また通勤・通学の時間帯だけ本数を増やしていたり、遠い所まで乗り入れしていたりする路線もあるので、それを知らずにいると、いつまでたってもバスが来なかったりします。

バスの路線と時間を調べるアプリもありますが、それは乗り場と降りる場所がわかっている前提で使ってこそ威力を発揮するものです。

他所の土地からやってきた私には、そもそも路線が多すぎてよくわからないので、Googleマップで最寄りの場所から行先までを調べて準備する方が多いのです。

なのに、何の失敗かわかりませんが、ときどきそういったラッシュアワー以外走っていない路線が検索結果として反映されている事もあり、5分後にバスが来ることになっているのに、待てど暮らせどバスが来なくて途方に暮れたり、約束の時間に遅れてしまった事が以前はしょっちゅうあって、台湾のバスに対してかなりトラウマになっていました。

もしかしたら、出発の予定日と時間をきちんと入れずに調べた等で、決してGoogle先生のミスではないのかも知れませんが、いまだに原因がよくわかっていません。

バスに乗るとき、乗る停留所と降りる所が明確にわかっているのなら、いちばん良いのは台北等公車というアプリを使って路線やバスが来る時刻を調べる事です。

このアプリは地元台湾人が愛用していて、バスが停留所に入る時間はリアルタイムで更新され表示されますので、途中で渋滞が発生して遅れると何時まで経っても「15分」のままだし、逆に早く近づいている場合は急に「5分」と表示されたりします。

このアプリが使いこなせるようになって、バスが停留所に近づいてきたのを見ても、そこで安心してはいけません。

台湾のバスは手を上げないと止まりません。

しかも運転手さんにわかるように、はっきりと手をあげないと乗せててもらえません。

私は台湾に来て勉強のためPCを使う時間が以前より更に増えたので、視力がかなり落ちました。バスが近づいてからでないとバスの番号がわからない時が結構あります。

ですが昼間の道路がすいている時間などは、バスは結構なスピードで近づいて来ますので、直前で自分が乗るバスだと気づいて手を上げても、そのまま素通りされる事があります。

本数が多ければ良いのですが、そういう時に限って、なかなか次のバスが来なかったりします。バスに乗るときは、みなさん時間に余裕を持って乗るようにしてください。

バスが止まってくれたら、台北と新北は後ろからでも前からでも良いので、空いている扉からさっさと乗りましょう。乗らないとバスはまた行ってしまいます。

※台南では乗車する扉が決まているようで、台北ルールで乗ったら運転手さんにぐちぐち文句言われましたので、気を付けましょう。後で気づいたら車のボディ横に前乗りか、後乗りか書いてありました。旅行者にそんなにグチグチ言わなくても……。(笑)

乗ったら上を確認して後払いか、先払いか確認しましょう。「下車収費」が後払いで、降りる時に払います。「上車収費」が先払いで、乗った時に払います。

中国語に不慣れな場合、下が後上が先と覚えておけばいいでしょう。

台湾のバス車内

小型バスでもない限り、前の扉、後ろの扉ともに乗るとすぐにICカードリーダーが設置してありますので、ICカードをかざしましょう。

ICカードがない人は、運転手さんの席の側にある箱に現金をいれなければなりません。その場合、お釣りは出ませんから小銭を用意しておく必要があります。

距離によって料金が変わってきます。長距離を移動した場合は、乗るときと降りる時、両方とも支払う必要がありますので、わからない人は運転手さんに確認してください。

ただ、運転手さんにバス停を伝える時、おそらくあまり英語が通じないと思います。信号待ちなどの安全な状況を確認した上で、行きたい場所をはっきりと伝える必要があるでしょう。

まだ言葉がたどたどしい外国人だとわかると、運転手さんによってはバスが停留所に着いた時にマイクのアナウンスで着いた事を知らせてくれる親切な方も大勢いらっしゃいます。ですが台湾の道路は車とバイクが多く走っているので、運転手さんの注意は安全運転する事に注がれています。「着いたら教えるね」と言って忘れられる事もありますが、そこはあまり当てにせずにいましょう。

台北の観光客が多い場所であればそうでもないと思いますが、地元の人しか乗らないようなローカルな路線だと、バスの中の次の停車駅の表示と実際に通過しているバス停がずれている事が時々あります。

台湾のバスは日本のバスとは完全に違います。

発進時も、停車時も、スーッと止まる日本のバス。「バス発車します。右に曲がりますのでしっかりとおつかまり下さい。次は〇〇に止ります。」と、目をつぶっていてもわかるぐらい丁寧なアナウンスをする日本のバスに慣れている人はその違いに衝撃を受ける事でしょう。

渋滞していない限り、バスは結構なスピードで進みます。

安全第一なので何かあれば、即急ブレーキを踏みます。

特に何もなさそうでも、どんなアクセルの踏み方をしているのか、しょっちゅうカクカク揺れる運転をする運転手さんもいます。そんな時は後ろ向きに乗っても車酔いしない私も、10分で具合いが悪くなります。

ですからバスに乗ったら、すぐにどこかに掴まってください。

椅子は布製ではないので、お尻がつるつる滑ります。

慣れない私などはブレーキがかかる度に前にずり落ちる感覚があります。

足をぐっと踏みしめるか、どこかに掴まった方が良いかもしれません。

降りる時はブザーを押して、早めに降りる準備をしましょう。

運転手さんによっては、ブザーを押しているのに降りる人がいないと思うのか、ドアを閉めようとする人がいます。

慣れないうちは、運転手さんがいる前の扉から降りるのが確実です。

台湾に住んで四年になるので緊張感がなくなりやってしまうのが、ブザーを押さないで降りようとする事です。

ボーっと考え事などしていて、ブザーを押すのを忘れてしまう事があるのですが、ちょうど乗ってくる人がいてバスが止まったので慌てて席を立って降りようとした時に、ドアが閉めらた事が何回かありました。

運転手さんの横に立って「すいません、降りたいんですけど」と苦情を言ったら「あんた、ブザー押してないでしょ。スマホ見て遊んでたじゃない」と叱られた事もありました。(その時は自分がどこを通過しているか先に紹介したアプリで停留所の確認をしていただけなのですが……。)

とにかく、バスを降りる前はブザーを押しましょう!!または、他の人がブザーを押してくれたか、しっかり意識しておきましょう。

台湾のバスは結構飛ばすので、あまりおススメしませんが、降りる一つ前の停留所で席を立って、運転手さんの近くまで移動しておいて、つり革などにしっかり掴まっておくのがベターです。

さて、バスを降りる時にも注意が必要です。

台湾はバイクを足にしている人が多い国です。

降りる前に必ず外に顔を出して、バイクが来ないか確認してから降りてください。

これは絶対に必要です。

最初のころ、まさか停留所の横をバイクが飛び出して来るとは知らず降りようとして、運転手さんに注意していただいた事があります。

偶然同じ運転手さんのバスに次に乗ったとき、まだそれが習慣になっていなかったので、すぐに降りようとしたら「気を付けて!あんたいま外見てなかったでしょう?ったく。危なかったよ」と、呆れられました。

バイクがいつ通り過ぎたのかビックリして見ていなかったので、ピンと来ていないのですが、恥ずかしかったので、あれ以来車外を確認してから降りるのが習慣になっています。

みなさんも必ず確認してくださいね。

サービス先進国ニッポンから来ると、台湾では良くも悪くもいろいろな事に遭遇してびっくりします。ですが、台湾人自らが言う通り「台湾人には人情味がある」と思います。

私たちがまだ小さな子供だったころのような。

例えて言うならALWAYS三丁目の夕日のような。

もっと人と人との距離が近かった頃の日本のような人情味を台湾の人たちはまだ持っています。

台湾に来た時は以上の点に注意してバス移動にもチャレンジしてみてくださいね。