文化大学の華語中心に通った結果メリットしかなかった話と台湾人との出会い

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文化大学 建国本部

私は中国文化大学の大安分校にある華語中心、以後MLC(Mandarin Learning Centerの略)で2年3か月中国語を学びました。そしていま私は輔仁大学(ほじんだいがく)の正規留学生として台湾に滞在しています。

輔仁大学は新北市にある総合大学で、キャンパスの広さで言えば台湾大学にこそ負けますが、それなりに広い敷地を保有しています。

私は輔大に来たら新しい出会いが沢山あるのではと期待していたのですが、文化大学の大安分校と比べると広すぎて、その時とは比べ物になりません。

中国文化大学に話を戻しましょう。

本校は陽明山という標高たかく、風光明媚な所にあります。校舎は古く中華風の歴史を感じさせる建物で、そのシルエットを遠くから見るだけでも美しくため息が出るほどです。

文化大学はその中華風の伝統的な建物の本校とは裏腹に、台北市内の3か所(いずれも一等地)をはじめとして、台湾のあちこちに現代風な建物の分校を持っています。

文化大学は陽明山のイメージが強すぎて、大安に分校がある事を知らない台湾人もたくさんいるのですが、勉強熱心な一部の人たちからはこの大安分校の事は広く知れ渡っています。

中国文化大学~建国本部

大安の分校は建国本部jiàn guó běn bùと言うとみんなに伝わりやすいかも知れません。建国路 jiàn guó lùという道路に面しているので、そう呼ばれているようです。

ここは大安駅まで近いのはもちろんのこと、信義地区や東門などへの交通アクセスも良いので、昼間働いている人たちの為に大学の夜間部を設けています。

ですが、それだけだと昼間は教室が空いてしまいますよね?

この分校のすごい所は、朝から夕方までを中国語を学習する外国人に開放する以外に、地元の人が通える英語、日本語、趣味教養クラス、社会人向けの大学院としてMBA取得コースなどいろいろと開校しているところです。

各校の運営や会計単位、どう管理しているかなど、私にはとうていわかりませんが、私立という側面から利益を上げなければならない事を考えると、この経営スタイルは無駄がなく、素晴らしいと思います。

私はMLCに通いながら、大安という一等地にキャンパスを構え、最新の設備を備えているのに、なぜこんなに学費が安いのかとずっと疑問でしたが、もしかしたらこういった経営努力の賜物なのかもしれません。(あくまでの私の推測で話していますので実際の所はわかりませんが……。)

中国文化大学で出会った沢山の友人達

私はこのキャンパスに2年3か月通っているうちに、たくさんの台湾人のお友達が出来ました。

MLCに通っていると、先に書いたような理由から夜間大学や大学院に通っている人とも顔を合わせる機会が出て来ます。

出会いのケース1

どういった時に顔を合わせるかというと、MLCのイベント主体ではなく、夜間部の学生サークルでLanguage buddy programというものがあるので、そこに私たち外国人が参加できるのです。

MLCの新入生向け説明会や授業中など、機会を設けてサークルの説明があるので、日時を確認して参加する事をおすすめします。

サークルの名称からわかるかと思いますが、活動目的が外国人の私たちの学習を助ける事にあります。

とは言っても彼らはあくまで学生。中国語を教える為の指導も教育も受けていません。彼らは中国語教師ではありませんので、宿題を丸投げしてやってもらおうとか、そういった過度な期待はせず、台湾人のお友達と話す機会が出来たぐらいに思ってください。

Language buddy programでは年に数回、台湾の文化を紹介する企画があり、そこでは台湾の昔懐かしい遊びやお菓子を台湾人の大学生たちが紹介してくれます。

イベントではクイズやゲームがあるので、参加するとスタンプを押してくれます。ちょっとしたスタンプ集めのようなしかけになっていて、それが集まると軽い食事が出来たり、その回のテーマの衣装を着て記念撮影出来たりします。

私は清の時代の服の回と、アミ族の衣装の回に参加したので、その時の写真が今でも残っていて、見るたびにあのとき一緒にいた人たちの事を思い出します。

Language buddy programのメンバーはこの大型イベントの他に週2回、定期的に集まって外国人の私たちと一緒に楽しい時間を過ごします。(大学生のテスト期間中サークル活動はお休みになります。)

この定期活動の場所は、地下4階のLanguage Cornerで、時間内にそこに集まってはみんなでボードゲームをしたり、映画を見たりします。もちろんお願いすれば中国語のわからない所を教えてくれる事もあります。

この夜間部では第二外国語の単位取得が必須になっていて、いくつかある選択肢の中から日本語を選ぶ学生がとても多いので、彼らも日本語を話す機会が欲しいと思っています。

新しい場所で知り合いがいないとか、テスト前の不安で学校へ通うのが辛くなる事があるかもしれませんよね。そんな時、キャンパス内で知り合いに会えるかも知れないと思うと、それだけで楽しみになって学校に行く動機につながるのではないでしょうか。

出会いのケース2

中国文化大学の華語中心に通うのにパソコンが必要か?についてお答えします

の記事でも少し触れましたが、台湾では台湾国家独自の華語文能力試験(通称TOCFL/トクフル)があります。

MLCでは、このTOCFLの試験対策を普段の授業に取り入れています。

授業中はそのテキストを使って学習しますが、MLCで準備しているサイトが毎週決まった曜日から一週間オープンするので、私たちは授業が終わってから時間を作り、期限内にその問題を解かなければなりません。

このテストではリスニングとリーディングを行います。家に帰ってからPCでやってもいいのですが、いろいろやっているうちに忘れてしまう事もあるんですよね。

また、契約している家のwifiの速度が必ずしも早いとは限りません。速度が遅すぎるとこのテストを受けるのに支障が出ます。

ですから私は授業が終わったその足で地下4階の学習スペースにあるパソコンを借りて宿題をするのが好きでした。

TOFCLテストをやって、途中疲れてそこでお昼寝をして、それからまた別の宿題をやって、なんてしていると、あっという間に夕方になってしまいます。

そのうちに周りの席には外国人はいなくなり、早めに来て勉強をしようとする台湾人大学生達で囲まれることも少なくありませんでした。

人の行動パターンはだいたい決まっているので、そんな風にしていると互いによく見かける人もいたりして、だんだん親しくなっていきました。

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