台湾で珍しいものをお土産に買おう
台湾で何か珍しいものを買って帰りたいあなたにおすすめの商品があります。
それは、黒人です。
さっそく答えを言ってしまいますが、これ歯磨き粉の名前なんです。
テレビを見ているとコマーシャルにも出てきます。
ちなみに白人という歯磨き粉もあるんですよ。
白人の方はいまは売っていないのか、店頭ではみかけませんが、ホテルなどに宿泊した時に使い捨て歯ブラシについているのは大体が白人です。
台湾でホテルに泊まったら、白人ついてたよ!!とお友達にいうと、何か誤解されそうですが。それにしても、すごいネーミングですよね。
これを言ったら差別じゃないの?とか、差別用語は使うな!などと騒がれて久しい日本なので、最初に見た時は衝撃を受けました。
文化の違いって、本当に面白いですね。
字面が変わった所で、意味するところは同じな訳ですし、日本ももう少しおおらかになってもいいのかなと思う時があります。
さて、話を戻して、歯磨き粉の黒人ですが、こちらでは黑人(hēi rén)と書きます。
台湾人は日本製が好き?
台湾の方たちは日本製のものは品質が良いと思っているそうで、お店に行くとたくさんの日本製の商品が売られています。
でも日本の商品は台湾に子会社でもない限り輸入されてくるものがほとんどなので、そうなると値段は必然的に高くなるんですよね。途中で運賃や税金もかかってますからね。
以前の私はそれが嫌で、歯磨き粉は日本で買って大量に持って来ていたのですが、先日買い置きをすべて使いきってしまったので、スーパーに買いに行きました。
6月には夏休みで帰国するし、歯磨き粉はいちばん安いのでいいかと黒人を買って帰ったのですが、家に帰ってパッケージを見て驚きました。
黒人のすごさには驚かされた
私は大学で幼児教育と家庭学を学んでいます。
以前、幼児の健康と安全に関する授業をとりました。
その時の授業は台北私立病院で看護師として勤務経験もある先生が教えてくださったのですが、先生の講義の中で歯の健康とフッ素の関係についてのお話があったのです。
この黒人は、1本175g 65元(約260円:1元4円換算)という安さで売られているにもかかわらず、なんとフッ素が1447ppmも含まれていたのです。
黒人の歯磨き粉は何も特別なものではなくて、スーパーやドラッグストアなど、どこでも買うことが出来ます。
台湾のドラッグストア
ドラッグストアはいくつかありますが、台湾で開業したCOSMED(康是美藥妝店)か、香港企業の台湾チェーン店、watsons(屈臣氏)のどちらかひとつは、ほぼ必ず駅前や主要なバス停にあります。
いま住んでいる所にCOSMEDはなく、watsonsだけなので、先日もwatsonsに買い物に行きました。
グリーンティーのフレーバーが大のお気に入り
私がいつも好きで買うのはwatsonsで作っているミントグリーンティーのマウスウォッシュです。辛すぎないので気に入っています。
watsonsで作っているマウスウォッシュは、頻繁に1本買うと1本プレゼントや2本で6掛け(6折と書いて6掛けの意味です)などで販売していて、他のメーカー品より安いことが多いです。
マウスウォッシュはミニサイズでないとお土産に出来ないと思いますが、歯磨き粉は預け入れ荷物にすれば持ち帰れると思います。
(※法律や規約が変わる可能性もありますので、詳しくはご搭乗予定の航空会社にご自身でご確認ください。)
台湾旅行のお土産にフッ素入り歯磨き粉、黒人はいかがでしょうか。
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