今日からしばらくの間、台湾での部屋の借り方について書きたいと思います。
頭の中にはブログ開設時から構想があって、そろそろ書かなくちゃと思っていたところ、タイミングよくブログ読者のY・Wさんから以下のようなご質問をいただきました。
台北に語学留学を考えています。台北市と新北市の家賃の相場や、
マリアさんの記事を読んで、留学先の語学学校を中國文化大学で検
ブログを開設してはじめての質問メールでしたので、とっても嬉しいです。
Y・Wさん、ありがとうございます!!
それでは!と一気に書きたい所なのですが、日本から賃貸物件を探すのは少し難しいと思います。そこで私の経験を踏まえて、まずは台北國際學舎に予約される事をオススメします。
まず、私が大学進学前に語学留学をしていた場所は、台北は大安にある中国文化大學(以下、文大)です。
みなさん、語学学校を決めたら今度は住まい探しをする事になると思います。
なぜなら、私自身台北の地理も物価も良くわかっていなかったのです。それなのに、日本より安く生活できると思い込んでいたのです。
半年住むだけだから、日本でも最近シェアハウスが流行って来たし、台北でいろんな国の人たちと一緒に住んだらいいんじゃない?と、最初はのん気に考えていました。それで実際に探してみると、日本人経営者の物件を何軒か見つけました。
私の理想の条件でさらに絞り込むと、一か月の家賃が2人部屋で9000元以上のものや、一人部屋で14000元を超えるものばかりになりました。
それだけの金額を払う価値があるかどうか、念には念を入れ、物件の住所をGoogleマップで検索して周囲環境を調べる事にしました。一軒はよくわかりませんでしたが、うち一軒は高速道路の傍のビルの7階~8階のワンフロアだけを貸し出している事がわかりました。
以前、台湾人の友人の家に泊めてもらったとき、部屋が5~6階だったのですが、窓の外に鉄格子があって、外から入れないようになっていました。
外から入れないと言うことは、中からも出られないんだろうなと思ったら、急に怖くなってしまって、しばらく寝付けなかったのを思い出して、なるべくなら低層階に住みたいと思うようになりました。
それに地理がわからないので、肝心の大学からその場所までの所要時間もよくわかりませんでした。
宿泊先に問い合わせる手段はメールだけです。
日本から電話やFAXで問い合わせる人は少数派だと思います。
私もメールで問い合わせましたが、毎回返事が遅い所や、そもそも返事がない所もありました。
経営者がどんな人かもよくわからないまま、日本からいきなり数か月分の滞在費としてお金を振り込んで大丈夫なものか、だんだん心配になりました。
そうこうしているうちに私が見つけ出したのが台北國際學舍International House of Taipeiです。
ここは国際的非営利団体が運営している宿で、ネットでいろいろ情報を見ていると、なかなか信用できそうでした。
英語で問い合わせのメールをしたら、その日のうちに「トイレとシャワーは共同だけど一人部屋が空いています」という返事がもらえました。
そのメールには他にも、利用可能な設備にはどんなものがあって、料金が必要なものはいくらで、利用出来る時間は何時から何時までなど、ひと通りの情報を書いて下さっていたので好感が持て、とても安心できたので、すぐに予約しました。
じつはいまだに、私は出来ることならまたあそこに戻って、もう一度暮らしたい。と、何かあるごとに思っています。あの素敵な場所に戻れたらきと毎日が楽しくなるに違いありません。でも、いま通っている輔大からだとけっこう遠いので、泣く泣くあきらめています。
そんな國際學舎に住むメリットをいくつかご紹介します。
國際學舎に住むメリット
メリット1:フロントに人がいるので寂しくない
台湾に着いたばかりの頃というのは、誰も知り合いがいなくてとても心細いものです。ですが、フロントに誰かしら人がいるので、その人たちと会話する機会が持てます。
なかには顔と名前を憶えていてくださるスタッフさんもいて、一人で遅くに帰ると「今日はなんでこんなに遅いの?」と心配してくださったり、「ごはん食べた?」などと気遣ってくれたりします。
メリット2:いろんな国の人と友達になれる
この學舎には、いろんな国の人が泊まりに来ています。ですから顔を合わせるうちに友達になれるチャンスがあります。
メリット3:週一回のお掃除とベッドメイキングが入る
メリット4:学校まで送るバスがある(有料)
もうすぐ中間テストがはじまるので、今日のブログはここまでにしたいと思います。
次回はかならず、台北國際學舎に住むメリットと設備など書きますので、待っててくださいね。
Y・Wさんはじめ、みなさんのお役に立てると嬉しいです♪