心配性の私が実際に搭乗してきた航空会社5社~後編

空港と飛行機
Photo byマリアの台湾ダイアリー

 

ブログ読者の皆さまこんばんは。

前編に引き続き、心配性で飛行機に苦手意識のあった私が日本と台湾往復時に利用している航空会社の特徴を書いて行きます。

 

私が実際に搭乗したLCCは今のところスクート、バニラエア、タイガーエアの3社です。

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その他にANA (全日空) とエバー航空 (Eva Airways) もよく利用しています。

 

ANA (全日空)

ANA (全日空)は、知らない人がいないと思いますが、有名な日本の航空会社ですよね。スターアライアンスという世界初で世界最大の航空連合に加盟しています。

 

LCCではないので、航空券が高めのイメージがあるのですが、エクスペディアでチケットを探していると時々、安い価格で出ていたりします。

 

日付や時間帯を少し変えるだけで安い価格のチケットを買えるチャンスがあります。

 

機内のエンターテインメントや、食事などのサービスはもちろん料金に含まれています。

 

私が帰国する時はだいたい大学の期末テストが終わる最終日です。テストが終わってホッとして、その足で家に荷物だけ取りに行き、すぐまた空港に向かって移動して、ようやく飛行機に乗ることが多いので、機内で座った頃には本人には意識がなくても疲れているものです。

 

そんな時にテストが終わった解放感を味わいつつ、ゆったりとした座席で機内サービスを受けながら映画を見るのは至福のひと時だったりするのです。

 

機内食もメインディッシュにサラダ、デザートやコーヒーまで付いていて、美味しいのは言うまでもありません。

 

機内への持ち込みの荷物も、受託手荷物といってチェックイン時に航空会社に預けてしまう荷物も追加料金なしで沢山持って移動出来るので嬉しいです。

 

私は日本に一時帰国する時は、日本で買うと安いお化粧品やコーンスープ、カットわかめ

を大量に買い込んで台湾に持っていきます。荷物自体の重さはそれほどないのですが、かさばるものや、サイズが大きいものが多いのです。

 

LCCでいちばん安い座席だと大きなスーツケースは追加料金扱いとなってしまうので、本当に必要最低限の物を厳選して持っていく事が多いのですが、大手航空会社だとそういった心配もしなくて済むので本当に助かります。

 

また便も羽田⇔松山便、成田⇔桃園便ともに就航していて、空港ターミナルの位置、搭乗ゲートの位置も利便性が良く、それほど歩かなくて良いのが嬉しいです。

 

出国後も搭乗時間まで見るお店がたくさんあるので、見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまうほど退屈する事がないでしょう。

 

ANA (全日空)の総合評価

機内の広さ:5 out of 5 stars
ターミナルの場所:5 out of 5 stars
搭乗ゲートの位置:5 out of 5 stars
選べる空港の利便性:5 out of 5 stars
航空券の安さ(時期や時間帯によっては安いものが!!):3 out of 5 stars
優雅な気持ちになれる度:5 out of 5 stars

※あくまでも個人的な意見です。

 

エバー航空

エバー航空は、チャイナエアラインと並ぶ台湾のフラッグキャリアで、台湾では長榮航空と表記されます。

 

コーポレートカラー (企業や団体等の組織を象徴する色)はグリーンで、会社のロゴもCAさんの制服もグリーンです。

 

エバー航空の歴史

 

エバー航空は、エバーグリーン・グループの創業者、張栄発氏が1989年に設立しました。

 

エバー航空は、世界的に著名なエバーグリーン・マリン(長栄海運)という国際海運サービスを展開する企業が航空事業に進出し興したものです。

 

航路拠点はアジア、オセアニア、ヨーロッパ、北米の四大陸に渡り、60以上の都市へ就航しています。またユニー航空という国内線や近距離国際線、国際線チャーター便を運航する子会社も保有しています。

 

エバー航空もスターアライアンスの一員

2013年6月18日、エバー航空はスターアライアンスに加盟しました。

ANA (全日空)と同じスターアライアンスなので、スターアライアンスとしてマイルを貯める事も出来ます。

 

ハローキティジェット

 

エバー航空は2005年と2011年にハローキティジェットを飛ばしていました。

私がはじめて台湾の友人に会いに行った時に乗った機体が、ちょうどハローキティジェットでした。

 

機体はもちろんキティちゃんなのですが、機内の座席の頭の部分にかかっているシートもキティちゃんで、食事の箸袋、お塩の袋、爪楊枝の袋、お手洗いのトイレットペーパーまですべてキティちゃん一色の夢のような飛行機でした。そしてキティちゃんトランプまでもらえました。

 

元々それほどキティちゃん好きではなかったのですが、これを機にキティちゃん好きになりました。そして、このトランプは今でも未開封で実家に大事に保管してあります。

 

今はもう、東京⇔台北便では飛ばしていないのですが、他の路線でハローキティジェットを就航させています。

 

出発地→到着地 Hello Kitty Jet イラスト
台北(桃園)→沖縄 なかよしジェット ハローキティほか
台北(桃園)→香港 なかよしジェット ハローキティほか
台北(桃園)→福岡 バッドばつ丸 ファントラベルジェット バッドばつ丸とその仲間
台北(桃園)→仙台 ぐでたまジェット ぐでたまのみ
台北(桃園)→札幌 ドリームジェット/パーティジェット ハローキティ/キキララ/ポムポムプリンなど
台北(桃園)→ソウル バッドばつ丸 ファントラベルジェット バッドばつ丸とその仲間
台北(桃園)→シンガポール シャイニングスター キキララ/マイメロ/キティ
台北(桃園)→バリ ドリームジェット/パーティジェット キティィ/キキララ/ポムポムプリンなど
台北(桃園)→シカゴ シャイニングスター キキララ/マイメロ/キティ

 

外部からも評判が良いエバー航空

 

エバー航空は、ドイツの権威ある航空安全データセンター(Jet Airliner Crash Data Evaluation Centre)による「世界で安全な航空会社トップ10」に数年連続ランクインし、2015年以降は第3位の実績を得ています。

 

世界的に定評のある航空会社ランキングサイトAirlineRatings.comが発表した「本年度世界で最も安全な航空会社トップ20」において、エバー航空は7つ星を獲得。2014年から2016年まで連続して、「世界優良航空会社トップ10」にランクイン等、実績を誇っています。

2010年、2012年および2016年に米国の著名な旅行雑誌Travel & Leisureによる「世界優良航空会社トップ10(Top Ten International Airlines)」にランクインしています。

2016年6月には台湾の航空会社として初めてスカイトラックス社(SKYTRAX RESEARCH)の5つ星航空会社ランキングで世界第8位にランクインしました。

 

と、このように、外部からの評価も高い航空会社です。

 

エバー航空のチケットは高いか?

 

LCCではないので、航空券が高めのイメージがあるのですが、ANA(全日空)同様に、エクスペディアでチケットを探していると時々、安い価格の席を見つけます。

 

日付や時間帯を少し変えるだけで安い価格のチケットを買えるチャンスがあります。

 

LCCではないので、機内のエンターテインメントや、食事などのサービスはもちろん料金に含まれています。

 

エバー航空のその他気になるところ

 

CAさんの応対は、ANA(全日空)と比べると若干、外国の航空会社にありがちな、ぶっきらぼうな感じがした事が一回だけあったような気がしなくもないのですが、たぶん忙しいときに「お茶ください」とか面倒くさい事を言ったからだと思われます。

 

この会社は自分たちの権利を得るためによく客室乗務員たちがストライキを起こしているイメージがありますが、それは台湾の民主主義を表しているだけなので、ストライキに遭ってしまったらもう諦めるしかないでしょう。

 

そんな時のためにも、旅行好きの方はプライオリティパスに入っておくことをおすすめします。これに入っていれば、ラウンジでゆったりとお酒を飲んだり、食事をしたり、雑誌を読んだりできるので、イライラする事もないでしょう。

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私は今回の日本帰省時は飛行機に乗るために桃園空港に行ったのですが、チェックインカウンターに向かう途中、報道のカメラがたくさん来ていました。

しかもエバー航空の前に集まっていたので、一体何だろうと思っていたのですが、どうやら私たちが搭乗する便の前まで、ちょうどストライキをやっていて、それが終わった所のようでした。

 

搭乗時間も10分遅れただけでしたし、その10分間でプラザ・プレミアム・ラウンジへ行って美味しい食事とビールを堪能できたので、個人的にはこの時間をありがとう!という気持ちになりました。

 

それから飛行機に乗りましたが、機内食も美味しくて、すべて平らげてしまいました。これにはいつも満足しています。

 

その他の点では、機内への持ち込みの荷物と、受託手荷物といってチェックイン時に航空会社に預けてしまう荷物も追加料金なしで沢山持って移動出来る点はANA(全日空)と同じで嬉しいです。

 

便は、エバー航空も羽田⇔松山便、成田⇔桃園便ともに就航していて、空港ターミナルの位置、搭乗ゲートの位置も利便性が良く、それほど歩かなくて良いのもポイント高いです。

 

出国後も搭乗時間まで見るお店がたくさんあるので、見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまい、退屈する事はほとんどないでしょう。

 

追記

エバー航空の機体はすべてBoeing(ボーイング)社のジャンボジェットだと勝手に思い込んでいたのですが、平日の昼間の便に乗ったら、バニラエアやタイガーエアと同じエアバス社の3列通路挟んでまた3列の全6列シートタイプでした。

ただ食事はついていますし、機内エンタメもあります。
映画は何列か毎に設置されている液晶モニタに機内の注意事項の後で流されたメン・イン・ブラック:インターナショナルを見ました。他の映画を見る事は出来ませんが、充分楽しめました。

便の予約の時にボーイングのジェットか、エアバス社のものか確認してから予約すると良いでしょう。(エアバス社の機体の場合Aと書いてあります。)

エバー航空の総合評価

機内の広さ(機体による):5 out of 5 stars
ターミナルの場所:5 out of 5 stars
搭乗ゲートの位置:5 out of 5 stars
選べる空港の利便性:5 out of 5 stars
航空券の安さ(時期や時間帯によっては安いものが!!):3 out of 5 stars
台湾の最高級エアラインを堪能できる度:5 out of 5 stars

※あくまでも個人的な意見です。

 

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