こんにちは、マリアです。
最近気分がやられっぱなしだったので、またぼちぼち気功をはじめ気力を取り戻しつつありますマリアでございます。
いい加減、そろそろ、楽しい明るい話題をお届けしたいと思います!!
もう台湾通の方ならご存じかと思いますが、今日は台湾のレシートのお話をして行きます。
記事の最後には当選番号がわかるURLも載せておきますので、ぜひ当サイトをブックマークしてくださいね♪
捨てないで!台湾でもらったそのレシート
台湾でお買い物をするとレシートをもらう機会が多いです。
はじめて台湾旅行した時はお金を何に使ったかとか、台湾旅行の記念にと持ち帰ったのですが、これ実は宝くじになっているんです。
レシートをくれるのは納税逃れを防ぐため
レシートは政府が決めたある一定以上の売り上げがあるお店は必ず発行しなければなりません。
この歴史は1950年にまで遡ります。
台湾の財務長を務めていた任顯群氏が脱税を防ぐ目的と政府の税収入を増やす目的ではじめました。
任顯群氏には、統一レシートの父という名もあるのだとか。
レシートをくれるお店とくれないお店
レシートは一定額の売り上げがあると発行しなければいけません。
デパートなど大きな店構えのお店ではもらえるのがわかりますが、コンビニや小さな個人で経営しているご飯屋さんなどはもらえないような感じがありますよね。
ところがこれ、店構えで判断できない所があるんです。
地元では有名だった朝ご飯屋さんでも、一度テレビで紹介され、台湾各地から観光客が来て行列を作ったりすれば、政府から目をつけられ、調査が入り、「はい、レシート発行してね」となるケースが実際によくあります。
私が台湾に来たばかりの頃は外国人だと思ってか、レシートをもらえない事もよくありました。
レシートが発行出来ないお店の場合は大抵そのようにレジのあたりにシールが貼ってあります。
そうでない場合は、レシート下さいと言いましょう!
大学の中に入ってるメガネ屋さんで、もう3年近くコンタクトレンズを購入しているのに、一度もレシートをもらっていないお店がありました。
そんなに売り上げがないからなのかな?とずっと思っていたのですが、先日気づいたら印字出来そうな機械が店内にありました。ちょっと怪しいと思って「レシートもらえますか?」と聞いてみると、出してくれました。あるとわかった以上、次行く時も、レシートぜったいもらいますよ。
レシート番号で現金が当たります
みなさんレシートは捨てないでくださいね。
レシート番号で現金が当たります。
当選金額は台湾人、外国人関係なくいただけます。
当たった時に台湾の身分証を持っている人はそれを提示する必要がありますが、そうでない人はパスポートの提示でOKです。
抽選頻度と受け取れる時期
レシート宝くじの当選番号は毎回25日に発表されます。
そして二か月分一度に見て行きます。
いまだと11月と12月分が発表されています。
ただこの受け取り期間は2020年2月6日から2020年5月5日までなんです。
抽選対象後半月の2か月後から受け取り開始で、4カ月間受け取れると覚えておけば良いでしょう。
私は前回の夏休み、学校の勉強に追われていて当選番号をチェックするのを先延ばしにしていたんです。レシートが山ほどあっても一枚も当たらない月もあるので、あまり気にしていなかったのですが、日本からネットで見たら200元当たっていました。
その時は夏休みまるまる日本に帰っていたので、台湾に戻る頃には引き換え期限は失効する事はわかっていたので、きっぱり諦めました。
当選金を受け取れない人は寄付するのもアリ
台湾を歩いていると、コンビニエンスストアなどのレジ前や町中に透明の箱が置いてあって、そこにレシートを捨てていく人がいます。
町中ではさすがに見かけませんが、レジ前だと見ると台湾の1元札や100元札が入っていたりします。
見ていると若い男性にその傾向があるようです。
レシートをちまちま見るのがメンドクサイようです。
そんな事するぐらいなら、寄付した方がいいよねという事なのでしょうか。
私の元相方もレシートは見ないそうで、私にくれたり、なんだか適当にやっていました。
進化し続けるレシート宝くじ
お店の囲い込み作戦もあるのでしょうが、スーパーやコンビニなどでは早くから会員カードを発行していました。
レシートは印刷せずにその中に保存する事が出来ます。
お買い物の時に会員カードを忘れて出かけても大丈夫で、そんな時はレジの人に電話番号を言えばポイントの加算やレシートのデータ保存までしてもらえます。
ただ貯まったポイントの利用と、レシートが当たっているかは会員カードを持ってその系列のお店の端末にかざしてもらわないとわからないので、上手い事出来てるなあと思いました。
最近では更に進化していて、ファストフード店やスーパーコンビニなどではスマホをかざせばポイントが加算されるモバイル会員カードにどんどん切り替えています。
私が良くいくモスバーガーや全聯福利中心でも導入していて、アプリを入れたのですが、このふたつはいまだに何がどうなっているのかよくわかりません。
他のセブンイレブンやファミリーマートのものはわかりやすくて順調なのですが。
全聯福利中心はたぶん私が何かやらかしたのだと思いますが、スマホアプリに入れた会員番号が何故か2つになってしまってます。
一昨日買い物した時にスマホをかざしてレシート当たっているかバイトのお兄ちゃんに聞くと「当たってないです」との事だったので、「(会員番号の)2つとも当たってないですか?」と尋ねると、そうですとの事だったので、まあそんなもんかと思ってお店を出ました。
昨日の夜、カゴメ野菜ジュースを買って帰ろうと同じお店に行って、今度は会員カードをレジでバイトしてる同じ学部の先輩に渡すと「〇Σ%Zレシート印刷する?」といわれたので反射的に「うん?中に保存してちょうだい」と返すと「当たってるよ200元」と赤く光っている素敵な画面を見せてくれました。
会員カードとスマホアプリの二重登録になっている人は、どこかでひとつに統一した方がいいかも知れませんね。
抽選番号の見方とURL
お待たせしました!抽選番号の見方ですが、以下の写真をご参照ください。
上の方に大きく八桁の番号が振られています。これが抽選番号です。
六頭までは下3桁で見ます。当選金額は200元ですが、学生ならちょっといい物が食べられます。
台湾ビールの330mlが28元ぐらいだったはずなので、けっこう飲めちゃいますよね。
当選番号ですが、したの台湾政府のURLを参照してください。
これ見とけば間違いありません!!
実際にどれぐらい当たるのか
私はレシートがいつも山のようにあるので、抽選の4カ月から半年に一回は200元ぐらい当たっているような気がします。200元の場合は今はそのレシートと身分証を持っていくとスーパーやコンビニで現金を受け取れます。
まだいちどだけですが1,000元が一枚と200元二枚が一度に当たった事がありました。(貧乏学生には有難い、な、な、なんと計1,400元ですよ!!)
その時は郵便局へ行って引き換えてもらいましたが、7元を税金で引かれた差額を受け取れました。
台湾のお友達にいうと、1,000元なんて、いままで一度も当たったことない!と言われたので、私は運が良い方なのかも知れません。
もう既に1枚当てた私ですが、部屋の中に山のようなレシートがあります。
さて、これから11月~12月のレシートを見るとしますか。
当たったレシートの裏面には必ず当選金額、名前、電話番号を書く欄があるので、お家やホテルで記入してから持っていくと便利ですよ。