台湾や中国で生理痛になった時の対処法

台湾と医療

おはようございます!

そろそろ新学期がはじまるので、規則正しい生活を心がけている最中のマリアです。

 

今日は女性の方必見の台湾で生理痛になった時の対処法について書きます。

 

まず最初は簡単に台湾の医療制度について。

 

台湾の医療制度

日本をお手本にしてだと思いますが、台湾も健康保険証制度を導入しています。

 

台湾のお医者様は大きく2通りあって、漢方や鍼灸などの中国式のお医者様と、私たちがいま日本でもっともお世話になっている西洋式のお医者様がいます。

 

日本ですと漢方医にかかるのは保険適用外のケースが多いのですが、台湾ではどちらとも基本的に保険が適用になります。

 

※診療内容によってはどちらも保険適用外の場合がありますので、詳しくは病院にお尋ねください。保険適用外でも、保険証があればそれほど高額にはならないはずです。

 

 

台湾で生理痛になった時の対処法

生理のある女性ならわかると思いますが、生理は出血を伴いますので、貧血気味になる事もありますよね。そうでなくても女性は日ごろから鉄分が不足しがちです。

 

日本ですと忙しい人たちの為に鉄分が補給できる飲み物、お菓子、食事がコンビニやスーパーで簡単に購入できます。

 

日本の生活は、特に食に関しては本当に便利で、これが当たり前になっていたのですが、台湾に来るとこういった食品は一切見かけなくなります。

 

食生活も日本と違いますし、キッチンがない家に住む事も多いので、栄養バランスの良い食事がとれているのかさえわからなくなって来る事が多いのが現実です。

 

ここは郷に入っては郷に従えで、台湾人女性がふだんから行っている事を真似して防ぐ他なさそうです。

 

台湾人女性は生理や風邪の時にこれを飲む

台湾人女性はとにかく身体を冷やすことを嫌います。

私の体調が悪いとわかると知ると、全員が必ずぬるま湯をたくさん飲むように言って来ます。

 

熱中症気味だといっても、水をたくさん飲むように言うぐらいで、とにかく具合が悪い時は水を飲んで治すという考えが根底にあるのです。

 

恐らくこれは、水分を摂取すると、悪い物が尿となって体外に排出されるので、それを促すために言っているのだと思います。また、冷たい水は胃腸によくありませんから、ぬるま湯を飲むようにすすめているのでしょう。

 

これを考えると、よほどの砂糖中毒でもない限り、台湾人が1日に何杯もタピオカミルクティーを飲むはずがない事がわかります。

 

 

現代医学で言えば、熱中症の時に水だけを大量に飲むのは危険行為なので、塩分と糖分が含まれたスポーツ飲料を採りましょう!

 

台湾では生理の時期に飲むと良いとされているものがあります。

 

棗茶

この漢字、読める人いますか?

読めたあなたはすごいです!

 

棗と書いて、なつめと読みます。

 

この棗(なつめ)の粉末をスティックタイプにして売っているのが棗茶です。

 

販売しているメーカーはいろいろあると思いますが、私が知っている所を2つご紹介します。

 

まずひとつめは、食品の安全面で台湾人から信頼されているメーカーのひとつ、台湾の食品メーカー義美 IMEIのものです。

 

味が気になる方は、店頭でお湯を注いだものを販売している店舗もあるので、その場で飲んでみてください。そして、気に入ったら、箱買いするのが良いでしょう。

 

なつめには鉄分の他、ビタミンCやいろいろな栄養分が含まれ、身体を暖める効果があります。

生理の時や、生理痛の時はぜひこれを飲んでみてください。

 

桂圓紅棗茶

404 頁面不存在 義美食品線上購

 

2つめは、台湾に進出して以来、変わらぬ人気のモスバーガーの黑糖花棗茶です。自宅用の販売もあります。

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棗茶、どちらのメーカーもあらかじめ黒糖を加えて作っているようで、私はちょっと甘く感じましたが、あなたはどうでしょうか?お湯を足せば甘みは抑えられるので、このような方法で鉄分補給してみてくださいね。

 

さて、今日お出かけしていて見つけたものをもうひとつ追記します。

台湾のカルフールでドライ棗(なつめ)を売っていました。

いままであまり気にして見ていなかったので、気づかなかったのでしょう。

 

しかもお値段59元でした。

 

パッケージに書いてあったのですが、華人の民間での言い伝えに「1日3回なつめを食べれば百歳になっても老けて見えない」というものがあり、また「肌を良くしたければお粥になつめを入れなさい」という言葉もあるそうです。

 

このなつめ自体は中国産ですが、甘みを加えていない自然な味なので私は好きです。

慣れない海外での食生活で、栄養が偏らないように、毎日食べ続けてみようと思います。

 

Photo byマリアの台湾ダイアリー

 

最後に、東京で生まれ育った私にはあまり馴染みがないのですが、台湾では、鳥や豚の内臓料理が結構ふつうに出て来ます。そういった物を普段から食べるのも良いのかも知れませんね。

 

以上の食文化は中国と台湾で共通していますから、中国にお住まいで、日本のように鉄分補助食品が簡単に手に入らない場所にお住いの方は、ぜひ棗茶を生活の一部に採り入れてみてください。

 

とにかく女性は、夏の暑い時期でも、頭は冷やしても、お腹だけは冷やさないよう、そして日ごろから鉄分不足に気を付けて過ごしましょうね!

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