働く人の味方!台湾の病院は夜遅くまで空いている~そして台北市長との関係

台湾基本情報

 

台湾の病院事情

台湾の病院は、台北市立病院でも結構遅くまで開いています。

平日は夜8時までに病院にチェックインすれば夜間の診察が受けられます。

土曜日は午後まで診察をやっていて、午後4時までにチェックインすれば診察を受けられます。

 

しかも診察時間外の救急受診でもない限り、夜間・休日・救急料金などの余分な費用は一切取られません!

 

しかも私立病院ではもっと遅くまで診察している所がたくさんあります。

 

日本だと歯医者さんでしたら遅くまで診察している所も多いですが、病院はそんなに遅くまで開いていないので、昼間仕事をしていたり、学校に通っていると、休まない限りなかなか掛かれないですよね。

 

具合が悪くなったら肩身の狭い思いをして、職場や学校にお願いしてからやっと診てもらうという状況が多いと思います。

 

だいたいお医者さんに診てもらわなければならないという状況で既に身体が弱っているのに、上司に頭を下げて「すみません、病院に行かせてください」とお願いしなければなりません。

 

風邪でも何でもすぐ治ればいいですが、長引いてしまった時など上司によっては「きみ、しょっちゅう病院行ってるよね?だいじょうぶなの?」と言われたり。

 

令和の時代はそういう上司は少ないのでしょうか?

私が働いていた時は、体調管理できない方が悪いという考え方ですから、ひたすら平謝りするしかありませんでしたが。

 

そういう事が余計プレッシャーになって、身体は休んでいても心休まずという事も多かったです。台湾ではどうでしょうか?

 

台湾では共働きが普通?

台湾は共働きがとっても多い国です。夫婦で定年まで働き続ける人も多くいて、専業主婦の人がかなり少ないようです。

 

共働きが多いからか、もともと病院の診察時間が長いのか、どちらが先かはわかりませんが、とにかく病院は夜遅くまで空いています。

 

台湾で病院にかかるなら漢方医か西洋医か?

中国の隣国台湾には中国の北方から客家の人たちが。それから後に福建からの移民が来たので、その際に中国うん千年の歴史が受け継がれました。

その後かなり経って1966年から隣国中国では毛沢東主導による革命運動「文化大革命」によって文化的歴史的な沢山のものが破壊されました。

結果的にその影響を受けなかった台湾に、中国の伝統的な良い部分が脈々と受け継がれていると言われています。

 

漢方、針、鍼灸の考え方もそうですし、孔子などの哲学思想にしても台湾ではそういった情報に簡単にアクセスする事が出来ます。しかしお隣の大国中国ではどうでしょうか、、、、、、?

 

そうは言っても台湾も、時代の流れにはかないません。

西洋化と現代化が進み、人々の生活のリズムが慌ただしくなった台湾では、昔ながらの漢方薬よりも西洋の薬の方が効き目が早いという理由で西洋医学の病院にかかる人もかなり多くなっています。

 

しかしそこは台湾、21世紀に入ってからも西洋医学の病院と並行して、体質改善も兼ねて同時に漢方医にかかる人が少なからずいます。台北市立病院の多くは西洋医学の病院ですが、漢方専門の部門もあるのです。

 

慣れない土地で中国語を使って勉強をするストレスから体調を崩しがちな私も、実は長年漢方医の先生に診て頂いている一人です。

 

日本でも漢方医にかかったことがありましたが、診察時間が短く、すべて自費治療だったと記憶しています。予約も常にいっぱいで、予約してから診てもらうまでに数週間待たなければいけませんでした。

 

昼間仕事をしている身にとっては土曜日しか通うチャンスがなく、自己負担も多いのですぐに行くのをやめてしまいました。

 

ですがここ台湾では、漢方医は西洋医と同じ感覚で通え、薬をもらい、すぐに帰れるのです。

 

市立病院は大変混みますし、場所が限られていますが、台湾の人に聞くとそれぞれ自分にあった町の漢方医がいる事が多いようです。

 

台湾のお医者様も大変

一方、お医者様は休みがなく大変です。

台湾にもゴールデンウィークやシルバーウィークのような長期休暇がありますが、その前後に病院に行って次回の予約はどうしましょうという話になるとお医者様は「みんなは休みでも、私はその日はお休みじゃないんですよ。だから予約できますよ」と仰います。

 

曜日によっては朝の診察と午後の診察が続けて入っている日もあって、患者数が多いと午後の診察がもうはじまるんじゃないかと思うぐらいまで診察されている先生方も沢山いらっしゃいます。

 

本当にいつも忙しそうで、お昼ご飯をいつどこで食べているのかと思うし、我々のような長期の連休もないようです。

 

人を治したいという使命感がなければ、なかなか出来ない仕事だろうなといつも思います。

 

マリアも大ファンの台北市長

台北市立病院の話をしましたので、そのつながりで台北市長のお話をしましょう。

現在の台北市長は元お医者様の柯文哲さんです。ここ台湾では柯Pの愛称で呼ばれています。

 

彼は国立台湾大学医学院の教授だったため、教授のProfessorから取って柯Pと呼ばれています。柯は日本では「か」さんと読みますが、台湾では「くーピー」という愛称で呼ばれています。

 

柯Pは台北市内の病院や道路交通事情など様々な改革を進めていて、私が来台した2015年から見ても、いろいろと良い方向に変わっている事が顕著に見て取れます。

 

柯Pは特に若年層からの指示が絶大で、2014年に市長として市政府入りして4年経ちましたが、2018年の2回目の市長選でも当選し、今に至っています。

 

私は奇しくも柯Pが市長になった翌年に台北に住み始めたのですが、この時期に来て本当に良かったと思います。台北の衛生環境や暮らしやすさは(物価をのぞいて)年々良くなっていると実感しています。

 

近いうちに大好きな柯Pの特集記事を書きたいと思います。

 

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