台湾発世界で大流行中のホラーゲーム還願Devotionのゲーム設定と中国で発売禁止な理由

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みなさんは台湾初発のサード・パーソン・ホラー・ミステリーゲーム、還願《英語タイトル:Devotion》をご存知でしょうか?

還願《Devotion》は赤燭遊戲《英語名:Red Candle Games》が制作し、2019年2月19日の夜に発売されたばかりのゲームです。

赤燭遊戲 《Red Candle Games》は、もともと2013年に咖啡というひとりの人物が、返校《Detention》というホラーゲームの構想を思いつき、その後出会った他の仲間と共に2015年に設立された組織です。

彼らは2015から正式に返校《Detention》の開発を進め、2017年1月13日遂にその作品を世にリリースしました。

返校とは、「学校に戻る/学校に帰る」という意味で、ゲームの内容は台湾で過去に起こった※1 ホワイトカラーに対する弾圧や ※2 道教(どうきょう)の風習などを扱った2D横スクロール・ホラー冒険謎解きゲームとして評判になりました。

※1 ホワイトカラーに対する弾圧:こちら台湾では白色恐怖、<White Terrorを意味する>と呼ばれています。

※2 道教:中国三大宗教のうちの一つで、台湾のあちこちに道教の廟が建つなど民間信仰として広く根付いています。宗派はいろいろあるようですが、わかりやすい例で例えるとキョンシー映画に出てくるのがそうです。

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《還願Devotion》

2月に発売された還願は、赤燭遊戲 《Red Candle Games》の待望の最新作で、中国語簡体字版、英語版、日本語版、韓国語版があり、ゲーム実況プラットフォームTwitchの世界ランキングでTop5に入ったそうです。

さて、還願《Devotion》とはいったいどんなゲームなのでしょうか?

少し調べてみたところ、還願は道教の風習のひとつの事で、日本で言うと願掛けのような儀式の事でした。

例えば神様に向かって「僕はどうしても東大の理三に合格したいです。一年間僕は徹底して肉、野菜を摂りません。どうか願いを叶えてください」とか、厳密にはもう少しいろいろあるようですが、簡単に言えばそのような行いの事を還願と言うようです。

このゲームは心霊ホラーゲームなのですが、1980年代の台湾を舞台としている為、台湾の若者に言わせると「お婆ちゃんの家に遊びに行ったような懐かしい感覚」になるそうです。

80年代、まだ道教などの民間信仰が生活と密接に関わっていたころ、古いマンションに住む3人家族の平穏な日常風景の中で、人知れず起こる悲惨な事件の幕開け……。といったストーリーという事です。

このゲーム、中国本土でも大人気だったそうですが、今では発売禁止になっているとか。

数年前、どこかの誰かが、ディズニーキャラクターとして人気を誇るあの蜂蜜大好きな熊さんと、かの国のトップとが似ていると発言した事がきっかけで、中国ではその熊さんの映画が公開されなかったという噂があります。

そして今回、還願《Devotion》の一場面、道教のお札が貼ってあるシーンで、お札の中に小さく「〇〇(あの国のトップの名前)は熊のプーさん」と書いてあった為、かなりご立腹なのか、中国では即発売禁止になったという事です。

その画像をご覧になりたい方は、蘋果日報のページへどうぞ。

赤燭遊戲 《Red Candle Games》のサイトも載せておきますね。

ああ、こんなこと書いちゃったら、私もう中国遊び行けないのかなあ???

いろいろと話題が多い還願《Devotion》、あなたは遊ぶ勇気ありますか?

ゲームを通して中国語、台湾の歴史・文化を学びませんか?