なぜ輔仁大学に進学を決めたのか?大学申請までの道のり①

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天主教輔仁大学の正門

今日から当ブログに来られたみなさん、はじめまして。

台北の語学学校で中国語をゼロレベルから2年3か月学び、新北市の輔仁大學に入学したマリアと申します。

いままでこのブログの読者でいて下さっているみなさん、またお会いできましたね♪

さて、今日からしばらくの間、私が台湾の大学に進学するまでの話にお付き合いください。

既にご存じの方も多いと思いますが、私は最初、中国文化大学の大安分校にある語学学校に通っていました。

そして、そこで出会った本校と夜間部の台湾人大学生のお友達と接するうちに、私の大学に入りたい気持ちが再燃し、進学を決心しました。

私は長年、発達心理学、心理学、脳科学に興味があったので、それが学べる大学を探していました。

最初はやっぱり中国文化大学

まっさきに考えたのは、大好きな中国文化大学への進学でした。そこで大学で資料をもらいました。

じつは元相方が陽明山本校の生徒だったので何度か連れて行ってもらいましたが、彼は暑かろうが雨が降ろうが台北からバイクで通い続けました。

他の文大の陽明山本校のお友達は、新北からMRTとバスを乗り継いで2時間ちょっとかけて大学へ通ったそうです。

2人とも現役で入学し大学院まで行きました。

陽明山は山の上にあるので天気が変わりやすく、夏でも夜になると寒いのです。

山から台北を一望できる景色がとても奇麗で大好きです。でも、運よく大学の寮に入れたとしても勉強で忙しいので、ほとんど山の上での生活になるでしょう。

当時は台北は大安の国立師範大学から歩いて3分の所に住んでいたので、引っ越さないのであれば、バイクに乗れない私はMRTとバスを乗り継いで授業に出なければなりません。

そうすると通学に1時間以上は覚悟しなければなりません。

勉強だけでも大変なのにそんなに時間をかけて通える根性があるか想像してみて、自分にはこれはなしだなと思いました。

それで自分がいる大安の中国文化大学の夜間部に通えないかとも聞いてみたのですが、外国人が夜間部に入る場合、台湾で正式な仕事を持っている人しか申請出来ないとの回答でしたので、泣く泣く他の大学を探す事にしました。

本当は交通も便利で当時の家からも近い文大の夜間部に通いたかったのですが…。

大学に入ってからわかったのですが、台湾ではどこの大学でも外国人の正規留学生は優先的に学生寮に入れてくれるようなのです。後から陽明山の文大に通っている女の子の話を聞く機会もあって、とっても楽しそうだったので、あの美しい建物や景色が毎日見られるなら私も行けば良かったかも?と、ときどき思います。文化大学も悪くないですよ!!

そして国立師範大学

それからは、自宅から近い国立師範大学への進学を考えました。

師大は国立大学ですし、2年間その周辺に通っていて雰囲気もよく知っていたので、入れたらいいなと思いました。

文大での華語の授業が終わってから家に帰るいつもの道を歩きながら、そのついでに師大にちょこっと寄って、募集要項をもらい、そのまま家へは帰らずに師大夜市の奥にあるカフェに寄り道して、その日は冊子に書いてある内容を隅から隅まで何度も見ました。

心理学部の他にもたくさんの学部の募集があって、絵を描くのが好きで子供の頃に習ったことがある私は芸術学部もいいかなと思いましたが、書類審査料もタダではないので、未知の可能性にかけるのはやめて、自分が得意な所に絞ることにしました。

師大の申請には、ほとんどの学部で中国語のスコアの証明書以外に直近何年間か(確か2年以内)で受けた英語のスコアの証明書の提出が必須でした。

私は台湾に来て1年後ぐらいの時に、TOCFLという中国語の試験を受けてLevel3をクリアしていました。本当ならLevel2ぐらい取っていたい所でしたので、あまり褒められたものでもありませんが、Level3あれば中国語に関しては多くの学部でとりあえずパス出来る最低レベルです。

問題なのは英語のスコアの方でした。

語学学校に入ってすぐの時に、英語を使うとものすごく怒る先生に遭遇しました。英語禁止とまで言われ、仕方なく英語を封印してから、私の英語力はどんどん落ちて行きました。

語学学校に欧米人のお友達がいた頃はそれでもまだ少し話す機会があったのですが、彼らが帰国してしまうと話す機会がもっと減り、たまに欧米人の新入生に珍しく英語で話しかけられた時には、聞き取って意味も理解しているのですが、頭の中で使っている言葉は中国語で咄嗟に出てきた言葉も中国語でした。

そうなると英語のスコアを提出する為だけに、英語の復習をやり直してテストを受けなければいけなかったのですが、昼間中国語を勉強して良い成績を維持しながら独学で英語学習をしなければなりません。

ですが台湾での大学申請でやる事はそれだけではありません。

お金の工面も必要です。ある程度の財力がないと居留申請のVISAが取れません。

4年間の生活費の他に学費や雑費などもかかりますので、台湾教育部の奨学金申請もする事にしました。

その為の書類集めと、大学入学の為の申請への書類集め、知り合い2名を探して推薦状を書いてもらったり、申請理由を中国語で300字書くなどクリアしなければならない高いハードルをいくつも抱えていました。

日本から取り寄せる資料もあり、なかには日本にある台湾外交部を通さなければならないのですが、こればかりは家族に頼んでお手伝いしてもらう他ありません。

必要条件を見ると委任状を書いて送ったりと、それはもう見るからに大変でした。

そこで英語のスコアが必要ない心理学部以外で興味ある学科を探した時に、近年開設した外国人が中国語教師になるための学部を見つけました。

通うのは4年間ですので、生半可な気持ちでは申請できません。そこでまた、その学部で起こる将来を想像してみました。

クラスメイトは全員外国人。2年間中国語を勉強してきたのに、更に後四年も中国語や中華思想を勉強しなければならない。

日本に帰った時、中国語を使う仕事なんてそんなにないし、英語を使う仕事と比べたらお給料だって安い。よく募集がかかっているのは接客や販売の仕事だし、中国語教師になるのでもなければ意味ないんじゃないの?

日本には中国から来てる日本語ペラペラの先生がいっぱいいるから、私がいまから4年間頑張って果たして中国語教師として自信もってやっていけるのだろうか?

そこで、師範大学の心理学部に申請する事も考慮に入れつつ、他の大学の募集要項も調べはじめました。

ですがサイトが見辛くて、いつ募集しているのかよくわからない大学もたくさんありました。

とにかく4年間通うのですから、今の家から通える交通の便が良い大学を探す事にしました。

天主教 輔仁大学

当時の家から少し歩くと235というバスが通っていて、輔仁大学ならバスで1本で行けます。大学の前までMRTも通っているので、少し歩けばMRTでも1本で行けます。

大学のサイトを見るととても見やすく整理されていて、入学時期も師大と近かったので説明会に参加する事にしました。

他にも淡江大学と東呉大学のサイトも見たのですが、サイトが見辛く、いつまでたっても募集開始される様子がありませんでした。

私は台湾の大学のランキングも何もよく知らなかったで少し不安になって、文大院卒の親友に輔大の評判を聞きました。

あくまでも彼の見解ですが、

文大は中国の伝統的な所があって僕はおすすめしないよ!

それと比べたら輔大はカトリック校だし、国際化しているし、校風もとってもいいから、輔大はマリアみたいな外国人におすすめの大学だよ!

と言うのです。

後で考えると、彼のこの発言は「隣の芝生は青く見える」という言葉がピッタリで、入学s説明会の時に学校から見せられた資料で判明したのですが、輔大の外国人はその大半を日本人が占めていました。(その割にはほとんど会わないんですけどね...。)

大学が公表しているその外国人の数字に含まれているのかどうかよくわかりませんが、実際に学内で遭遇する外国人は中国大陸はマカオ、香港の生徒がものすごく多いのです。そして華僑のマレーシア人、シンガポール人たち。

肌の色が白い人や黒い人も見かけますけど、人数的にはそんなに多くない印象で、キャンパス内にある語学学校の人なんだか、学部生なんだか、私にはよくわかりません。

私が想像していた国際化された大学、キャンパス内を欧米人がたくさん歩いていて、英語でHi!と挨拶を交わすキャンパスライフを描いていた私は、完全に期待を裏切られた気持ちになりました。(まあ、勝手に私が期待していただけの話なんですが…。)

私が入学申請してからもう2年以上たっています。なんだか遥か昔の出来事のような…。

記憶を頼りに書いているのでちょっと長くなりました。

この続きはまた書きます。

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