ここが変だよ日本の学割

台湾製パソコン・スマホ

 

前回の記事で学生の定義や、学生と呼べるのは何歳までかについて考えてみましたが、学生という言葉の本来の意味を考えると、現代ではかなり偏って使われている印象が残りました。

 

また商魂たくましい企業はその学生をユーザーにする事で、学生だけでなくその家族まで顧客に取り込もうという様々な企画を打ち出しています。

 

ここが変だよ日本の学割

携帯電話会社の学割

 

そのひとつが大手携帯電話会社の学割です。

 

この学割は一年中加入できるわけではありません。

 

これまでの傾向で見ると、加入できる時期に限りがあります。

そしてその割引は、どうやらずっと続くわけではない様です。

 

そしてもうひとつの傾向として、大手3社とも学割対象者としているのは25歳までの人だけがです。(2019年現在の情報です。今後も変わるとは思えませんが、、、。)

 

つまり、どこかの学生で在籍証明書があって、学生証の提示が出来る人であっても、25歳までの人しか学割の恩恵を受けられないという事です。

 

また学割と謳っているのにも関わらず、25歳以下でありさえすれば社会人であっても学生割引が適用になる会社もあります。

 

利用者にとっては、とにかく安いに越したことはないといった所でしょうし、良い事に変わりはないのですが、それでもやはりひとこと言わずにはおれません。

 

じゃあ学割って名前やめて、U26割でいいじゃん!!

 

台湾の学割

 

台湾では20代、30代、40代、50代、60代…と、何歳であっても学校に在籍していて学生証の提示が出来る限り、学割の恩恵を受けられます。

 

語学学校の生徒は大学生ではない

 

ただし、語学学校の生徒が学割を受けられるケースはほぼありません。あってもせいぜいレストランの店員さんが特別にOKしてくれるくらいの事でしょう。

 

どういう事かというと、台湾の大学では外国人のために台湾華語といって中国語だけを学ぶクラスを開講しています。

 

たいていの場合、大学の施設は利用させてもらえますが、しかしこれは現地でのVISAの取得過程にはじまって、何から何まで、そのすべてが正規留学生とは似て非なるものです。

 

語学学校の学生はほとんどの場合、割引が受けられません。

 

中国語の留学生を指す言葉

 

さらに中国語では、語学学校の学生と正規留学生をあらわす言葉が違います。

 

遊學 yóu xué 短期で学ぶ事で、学位もライセンスも取得できません。請求すれば修了証を発行してもらえます。

語学学校の生徒は、遊學です。

留學  liú xué 学位及びライセンスが取得できます。

 

中国語での留学生とは正規留学生の事を指すので、いくら大学に足を運んでいても、中国語だけを学ぶ語学学校生は、様々な規制がかかっているのが実際のところです。

 

その証拠に公共交通機関の学生料金も適用になりませんし、台湾の在留資格を得ても最初の半年間は台湾の国民保険にも加入できません。さらに学割の恩恵が受けられる事もあまりありません。

 

私自身、中国文化大学に2年3か月通い中国語を学んでいましたので、その当時からの事を考えると、いまの私は準台湾人になったのではないかと思えるほど、いろいろな恩恵が受けられています。

 

台湾の新幹線が学割料金で乗れる

 

まず最初にとても嬉しかったのが、台湾の新幹線が学生料金で乗車できる事です。

勉強で忙しいのでそれほど旅行に行っている訳ではありませんが、学生料金で念願の台南ひとり旅に行けたのはとても嬉しかったです。

 

現地でもいろいろな所で学割が効いたので、輔仁大学の学生証を誇らしげに見せて学生料金で入りました♪

 

アイススケートの入場料も学割

 

私がプライベートで過ごすのは中国文化大学時代の台湾人大学生のお友達が多いのですが、6月にはそのお友達のうちの一人に誘われて、アイススケートに行って来ました。(その時のお話はまた後日書きます♪)

 

お友達は昨年6月に大学を無事ストレートで卒業していたので、私より歳は若いのに彼女は大人料金、彼女よりずっと年上の私がなんと学生料金で入場しました。

 

ここはあくまでも年齢がどうかではなく、台湾政府が認めている大学の学生証を提示できるかどうかが問題なのでした。

 

台湾の携帯電話会社

 

台湾の携帯電話会社は4社あります。

中華電信もと国営の通信会社、日本でいうところのドコモ。
遠傳電信台湾のauとソフトバンク的な位置づけの通信キャリアです。
台灣大哥大
台灣之星

 

携帯電話会社の学割

私はこれまでに中華電信と遠傳電信の使用経験があります。

詳細は別途記事にしますが、はじめて学割料金で利用させてもらったのが遠傳電信です。

 

上では語学学校の生徒は学生扱いされる事は少ないし、恩恵もあまり受けられないと書きましたが、じつは語学学生時代に学割の手続きをしてもらいました。

 

台湾の大学では、開校時期になると企業が優待価格の商品を新入生に案内する傾向にあります。

 

私が通っていた中国文化大学の大安の分校に遠傳電信が毎年来るのですが、スタッフの人に自分も学割適用になるか尋ねたところ、無事契約してもらえました。

 

スタッフの人の裁量によるところもあるかも知れませんので、すべての語学学生に適用されるかの保証は出来ません。興味がある人はスタッフに聞いてみてください。

 

遠傳電信の学割適用条件

 

遠傳電信の一般的なプランは最低2年は契約するのが前提となっています。

 

ですから、半年や一年で日本に帰国する人はこの一般的なプランは契約出来ません。

 

私の場合、語学学校時代から台湾の在留カードを保持していて、大学進学も視野に入れていたので、この時点で台湾に2年以上いる事が決定していました。

 

私がスタッフの人に聞いて申し込めたのは、488元で4GBまで使い放題の学生限定プランでした。

 

488元が2018年当時いくらだったのか確認したところ、1654.69円程でした。

 

4GB使い切ると速度が落ちる事はあります。

 

ですが、台湾では通信規制がかかって3日間利用停止というような酷い目には一度も遭ったことがありません。

 

しかも遠傳電信はソフトバンクのようなサービスを持っていて、これは学割かどうかに関わらず、遠傳電信同士の通話なら5分以内が完全無料です。

 

そして台湾の携帯電話会社が重視したのは、私の年齢ではなく、学生かどうかでした。

 

インターネット天国の台湾に住んでしまうと、どうしても日本のネット環境と比較してしまいます。

 

現在の私のスマホプラン

大学の図書館と家の大家さんが契約してくれているWiFiをうまく駆使すれば、488元の使い放題プランでも十分だったのですが、アルバイトへ行く途中や、アルバイトの待ち時間にもレポートの準備をしたいようなケースが増えたので、今はいくら使っても速度が落ちないプランにしました。

 

そのお話はまた次の機会に致しましょう!!

 

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